誘導加熱装置の構成例
高周波電源では3φ200Vなどの電源をいったん直流に変換し、電子管やサイリスタ、MOSFET、IGBTなどの素子により数100Hz〜数MHzの高周波エネルギーを発生させます。
出力電力、周波数、スペース、負荷変動、設置環境、冷却方式などに応じて最適な高周波電源を選定します。
整合部は高周波電源で発生した高周波エネルギーを、負荷であるワークコイルに必要な電圧・電流に合わせる「整合」を受け持ちます。
加熱コイルは被加熱物(ワーク)の形状、加熱部位など目的に応じてデザインされます。
■弊社製高周波電源
■各種加熱コイル例
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